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開催日 2023.12.23 ~ 2023.12.24

川口成彦 ショパン全曲演奏会in相模湖 ~19世紀のフォルテピアノのリサイタル~

川口成彦 ショパン全曲演奏会in相模湖 ~19世紀のフォルテピアノのリサイタル~

相模湖交流センターにてこの度ピリオド楽器でショパンの全作品を演奏する壮大なシリーズが始まることとなりました。
ピアノ独奏曲だけではなくアンサンブルも含めた全曲を5、6年ほどかけながら弾いていきます。
ピアノ協奏曲2曲も最終回に室内楽版でお送りする予定です。30代の私の大きなショパンの旅路の記念すべき第1回(12月23日)は友人であるポーランド人のソプラノ歌手アルドナ・バルツニクさんをお招きします。2021年にCD “A few words about love…”のお誘いを受け、彼女とポーランド語の歌曲に一緒に取り組めたことは最高に楽しい思い出で、美しいネイティブのポーランド語の響きに聞き惚れ、母国語で歌われた歌曲に宿る歌い手の魂にも心を奪われました。それ以降ショパンの歌曲全曲をポーランド人の歌手と演奏することを夢に見て、この度実現いたします!
そしてクリスマスイヴの第2回では「諸君、帽子を脱ぎたまえ! 天才だ」とシューマンがショパンを讃えるきっかけとなったラ・チ・ダレム変奏曲(協奏的作品ですがピアノ独奏版で弾きます)をメインとした華やかな演奏会です。湖のほとりのショパンプロジェクト、是非お楽しみ頂ければと思います。

───川口成彦 (チラシ作成にあたり頂いたコメントより)

川口成彦 ショパン全曲演奏会in相模湖 ~19世紀のフォルテピアノのリサイタル~

 

ブルージュ国際古楽コンクール最高位(2016年)、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位(2018年)をはじめ世界を舞台に目覚ましい活躍を続ける俊英、川口成彦が相模湖へ2日連続登場。
今後、相模湖交流センターでは、5年から6年ほどかけて川口成彦氏とショパン作品をお届けします。

 

使用する楽器は、ショパンが愛したピアノ『プレイエル』。
ショパンほどの演奏家でもコンディションが良い時でないと弾きこなせないほど多彩な表情を見せるプレイエルの繊細な音色は、川口氏の高い技術と合わさり、ショパンの演奏が復活したような錯覚に陥ること請け合いです。

コンサートに耐えられる状態で現存する、数少ない19世紀の貴重な楽器で贈る第1回目の23日では、歌曲全曲をピックアップ。
ショパンの愛した祖国・ポーランドよりソプラノ歌手のアルドナ・バルツニクさんを迎えて、母国語で歌われる歌曲を聴ける滅多にない機会です。
第2回目の24日では、クリスマスの時期に相応しい華やかな曲目を取り揃えた演奏会。

川口氏の希望もあって実現した、フォルテピアノでショパンの全作品を演奏する壮大なシリーズ、今冬スタートです!

 

 

 

【出演】川口成彦(Pf)、アルドナ・バルツニク* (sop)   *23日のみ出演

 

【日程】vol.1_2023年12月23日(土)   vol.2_2023年12月24日(日)
【時間】両日ともに 開演_14:00 開場_13:30

【料金】全席指定 一般:4,000円、友の会・シニア:3,600円、学生・障がい者:2,000円、2日間セット:7,000円
【販売開始】2023年9月16日(土) 9:00~

 

 

【曲目】

23日

清らかな女神よ (ベッリーニの作品の編曲)

子守唄 op. 57
4つのマズルカ op. 17
ポロネーズ第15番 遺作
夜想曲 第21番 ハ短調 遺作
華麗なる大円舞曲 op.18
歌曲全20曲

 

24日

4つのマズルカ op. 6
2つの夜想曲 op. 48
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
バラード第1番 op. 23
スケルツォ 第1番 op. 20 (ポーランドのクリスマスキャロル)
5つのマズルカ op. 7
ラ・チ・ダレム変奏曲 op.2

 

 

【購入・予約】相模湖交流センター窓口、または電話042-682-6121
【問い合わせ】神奈川県立相模湖交流センター 電話042-682-6121
【受付時間】相模湖交流センター 9:00~21:30 ※月曜休館(月曜日が祝日の場合翌日)

 

【主催】神奈川県立相模湖交流センター(指定管理者:アクティオ株式会社)
【後援】相模湖観光協会 藤野観光協会 寿会 根本芸能企画 根本信平
【協力】タカギクラヴィア株式会社
【助成】Instytut Adama Mickiewicza ポーランド広報文化センター

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